本を読んだり、読まなかったり

510 鶴見俊輔 重松清 『ぼくはこう生きている 君はどうか』 潮出版社

なんでこの本を読もうと思ったんだろう。他の人のブログで取り上げられていたのかな。すぐに読んでしまえる短い対談集だった。しかし対談としてあまり成功していないように思った。お互いの魅了を引き出せていない。重松の方がもっとものおじせずに話せばよかったのにと思う。それでも読みながらときどき面白いと思った点もあったのだが、実はこれを読んだのはもう1週間ぐらい前で、すでにもう記憶が薄れている…(早すぎ)。ひとつだけ、覚えていて、こだわっているのは、鶴見が重松の小説のことを、文学批評とは離れて、「自分の人生の一部として読んでいる」と言っていることで、そういう読み方と文学批評とはどういう関係にあるのだろうと思い、ひっかかったままなのだ。
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by tummycat | 2010-02-13 16:44