本を読んだり、読まなかったり

568  『「パンチ」素描集:19世紀のロンドン』 松村昌家編 岩波文庫

イギリスの雑誌「パンチ」のマンガを集めて紹介した本。マンガは面白いが、それに添えられた編者のコメントが野暮で面白くない。ロンドン万博、テームズ河の汚染、女性の変なファッションなど、いくつかテーマをしぼっているのだが、もっと多くのテーマを見てみたい。差別的な内容も多いはずだが、それは本には入れにくいだろう。「パンチ」のマンガだけを集めたオンラインのサイトがあったらいいのに。

「パンチ」はビクトリア時代の雑誌と思っていたが、1992年まで続いた世界一の長寿雑誌だったらしい。
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by tummycat | 2010-12-06 08:37