本を読んだり、読まなかったり

597 平松洋子 『平松洋子の台所』 新潮文庫

わたしはほんっとにこういうのが好きなんだよなぁ。食べ物というよりも、食べ物まわりの話が好きなのだ。この本は伊豆に行く途中に休憩がてら寄ったブックオフで買ったもの。このブックオフはわたしたちにとって大変便利な地点にあるらしく、以前も来たことがある。

で、この人の本を読んで思うことはいつもと同じだ。この人の文章は悪くはないのだが、テンションが高すぎ、文章に凝りすぎる。あと2割ぐらい落ち着いてもらいたいのだが。

とはいえ、やっぱり台所用品やら骨董の皿やらの話は読んでわくわくする。この人とけっこう趣味が近いかもしれない。でも内田樹先生が「インテリアに凝る人というのは…」と鋭く指摘していたように、人生は不純物がいろいろまざったものであることを受入れないと成長しないのかなぁとも思う。
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by tummycat | 2011-07-02 18:02