本を読んだり、読まなかったり

601 『危ない食卓:19世紀イギリス文学にみる食と毒』 横山茂雄編 新人物往来社

そろそろ「食」について調べ始めたいと思っているので、まずは入門的なものから。19世紀イギリスではひどい食品偽装があったり、女性の拒食症が増えたりで、現代の日本にちょっと似ているのだそう。わたしはフェミニズムと菜食主義の関係について知りたかったがそれは書いていなかった。

食べ物にしてもアルコールにしても、口から摂取するものにアディクションになるのは人間という動物の大きい特徴だそうだ。

他には、・娼婦は太っているイメージがあったので、女性が太ることは敬遠された。・女性は肉をあまり食べない方がよいとされ、食べなくなった。肉を食べないインドがイギリスから女性視された。・動物性タンパク質や味の濃い料理は性欲を増進させるとして女性は食べない方がいいとされた。など。
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by tummycat | 2011-08-10 16:59