本を読んだり、読まなかったり

078 「本はどのように消えてゆくのか」 津野海太郎著 (晶文社)

従来の紙の印刷物に対して、電子本が登場した。これから紙の本はどうなるのか。著者はまずこれまで出版界で編集者として長年仕事をしてきた人であり、もともとはガリ版を愛した人でもある。そんな著者がデジタル編集技術を学び、インターネットの発達を眺め、そして「時間はかかるが、紙の本は将来消えるだろう」と予想している。理由は機能と費用。

「本」と言ってもその種類はさまざま。わたしは少なくとも文芸本は紙の本でありつづけてほしい。モニター画面で読む詩があってもいいけれど、それは紙の匂いをかぎながらページをめくって読む詩と同じではありえないと思うから。
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by tummycat | 2004-01-05 00:00 | た行