本を読んだり、読まなかったり

114 「より道 わき道 散歩道」 河合隼雄著 (創元社)

久しぶりの河合隼雄。(この人の名前はよく入力するので、すぐに変換されるように自分のPCの辞書に入れてある。)今回のこの本は目新しいことはあまりなくて、自分の心に櫛を入れるような気分で読んだ。

ラプンツェルの話のところで、「子供たちは自分たちの責任と関係なく、いろいろな運命を背負って生まれてくる。人間は責任をもって運命を受けとめるのではなく、運命を生きることによって責任を果たすのである(p142)」というフレーズが印象的だった。また、「なんやらわからんが、おもろそう」というセリフが気に入った。それと、これは彼の別の本で取り上げられていて、ぜひ読まなければと思いながら忘れていたポール・ギャリコの「七つの人形の恋物語」、読まなくてはね...。

ナバホの笛の話があり、ふとこの人がストロー笛の神谷徹さんのことを知ったら、どう言うだろうと思った。あるいはもう知っているかもしれない。なんて言うかな。きっと気に入ると思う。
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by tummycat | 2004-05-18 00:00 | か行