本を読んだり、読まなかったり

116 「笑う風 ねむい雲」 椎名誠著 (晶文社)

晶文社のこのシリーズの2冊め。最後の、著者の父親のことについての文章を読むと、たくさんの兄弟のなかで父親から殆ど顧みられなかったらしいことが分かる。親からちゃんと愛されなかった子供って、それでも生きていくのだけれど、結構しんどいものだ。

この本も草原、砂漠、海など辺境の旅の話が続く。平凡な日本人なら一度も経験しないような旅を続ける著者にとって最後まで自分の記憶に残るのはどんな旅なのだろう。
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by tummycat | 2004-05-21 00:00 | さ行