本を読んだり、読まなかったり

286 高山なおみ 「高山なおみの料理」 メディアファクトリー

「次はオーウェル」などと書いたけれど意表をついて料理本。

いつも拝見している料理ブログでよく名前が出てくる高山なおみ。どんなものかと本を買ってみた。料理本のつくりとしてはあまり好きになれないデザインだけど、内容はなかなかよい。お酒に合いそうなレシピがたくさんある。

料理には、ある日必要なものだけを買ってしゃかしゃかと作ってサマになるものと、日頃から台所を愛して料理しつづけてこそ上手くできるものの2通りあると思う。この本の料理は後者で、脚を肩幅に開いて腰をやや落として地道に作る料理というイメージだ。決して華やかではない。

(今の学生生活が終わって時間がたっぷりできたらやりたいことがいくつかあって、そのひとつが料理である。この本にあるような料理をどっぷり台所につかって作る暮らしをしたい。ああ、素敵な暮らし・・・。)

とはいえ、簡単にできるレシピも多い。黒豆をつぶしてブルーチーズと合えるなんて、ワインに合いそうではないか。それから番茶と生姜の皮とシナモンで作るハーブティなんてのも試してみたい。

それにしても、昔は料理本といえばプロが素人の奥さんたちに手ほどきするものが主流だったけれど、今は奥さんたちの方がその生き方もコミで料理を語る時代になったなぁと思う。(生き方まで語られるのはちょっとうるさいんだけどなぁ。料理だけにしてほしい。)
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by tummycat | 2006-12-26 15:44 | た行